張本智和/Tomokazu Harimoto (JPN) 写真:アフロスポーツ 6日、LION ITTF-ATTUアジアカップ横浜2018<4月6~8日/横浜文化体育館>の男子シングルス1次グループリーグA組の第2戦で、世界ランク13位の日…
6日、LION ITTF-ATTUアジアカップ横浜2018<4月6~8日/横浜文化体育館>の男子シングルス1次グループリーグA組の第2戦で、世界ランク13位の日本チャンピオン・張本智和(JOCエリートアカデミー)が世界ランク1位の樊振東(中国)を11-8、8-11、11-9、11-8のゲームカウント3-1で下し、14歳にして卓球帝国・中国である世界ランク1位の樊を破る快挙を果たした。
張本は大会前日に「苦しい試合になると思うが、そこを耐えて勝ち抜いて決勝トーナメントで優勝できるようにしたい。いい試練だと思う」とやや険しい表情。
記者からの「全日本王者として臨む大会だが?」との質問に対しては、「全日本選手権が終わって3カ月が経ち、その間に自分の成績が出ず、全日本優勝のプライドはほぼ捨てたようなもの。今回は一から優勝するという気持ち」と強敵ぞろいの大舞台であくまでも向かっていく立場であることを強調していた。
予選リーグにあたる第1ステージは上位12名の選手がグループA/B/Cの3グループ(同じ協会の選手が同一グループにならないよう、抽選会で調整が行われる)、各地域代表者(南・南東・西・中央アジア)がグループDに分かれ。リーグ戦形式で1試合5ゲームマッチを行い。各グループの上位2名が第2ステージに進出。各グループの3位の選手は、グループDの1位の選手を交え、第2ステージののこり2枠をかけて試合を行う。