一週間のブレイクを経てリフレッシュしたサンウルブズが、今季スーパーラグビー初勝利を目指し、4月7日に東京・秩父宮ラグビー場でワラターズと対戦するメンバーを発表した。サンウルブズは現在0勝5敗で2018年大会唯一の未勝利チーム。4年前のチャンピオンであるワラターズは、3勝1敗1分でオーストラリア・カンファレンス2位につけている。

 2週間前のチーフス戦で奮闘したバックローのリーチ マイケルは肋骨を折っていたことがわかり、3~4週間はプレーできない。SO/CTB立川理道も離脱しており、左膝の半月板損傷により回復まで6〜8週間かかる見通しだ。

 ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは、「(試合がなかった)バイウィークを使って(敗れた前試合の)チーフス戦をしっかり検証して振り返ることができました。チームは反省をしっかりと受け入れていますし、コーチ陣も本来のポテンシャルを発揮させるように修正を全力でかけています。そして本来持っているポテンシャルで試合ができれば、間違いなく勝算はあるのですが、毎試合一つや二つ欠落しているものがあるので、そこの修正も必要です」と語る。
 これまでラインアウトの不調が続いているが、セカンドローにはスーパーラグビー100キャップホルダーのサム・ワイクスが1か月ぶりに戦列復帰し、改善が期待される。
 指揮官はまた、「ワラターズ戦では、出だしからしっかりとした守備で試合に入りたいと思います。そうすることで高いレベルのプレーができると思います」とコメントした。

 この試合では、月曜日に合流したばかりのジョージア代表PRニコロズ・カティアシヴィリが初めてサンウルブズのジャージーを着てベンチ入りする。同郷の先輩であるHOジャバ・ブレグバゼも負傷から回復してリザーブメンバーに名を連ねた。
 ブレグバゼに続いて2人目のジョージア出身スーパーラグビープレーヤーとなるカティアシヴィリは、「チームに合流してまだ数日ですが、チームメイトが非常にサポートしてくれています、また、ジャバもいることも助けになっています」とコメント。スーパーラグビーはかつてプレーしたフランスのリーグとはスピード感が異なると語り、「ここでは、全てが厳密です。フランスでは自分でボールをキャリーするかどうか、相手をヒットするかどうかなど自分で決められましたが、ここでは皆それぞれの役割を知っていて、それを100%遂行している。今週はチームの戦術などを理解するため大変な努力が必要でしたが、たくさんのことを吸収できました。週末の試合で、自分の持っている力以上のパフォーマンスを発揮し、コーチが期待するプレーをすることで、感謝の気持ちを示したいです」と奮闘を誓った。

1.クレイグ・ミラー(―)  2.堀江翔太(パナソニック)  3.具智元(ホンダ)  4.ジェームス・ムーア(―)  5.サム・ワイクス(パナソニック)  6.徳永祥尭(東芝)  7.ラピース・ラブスカフニ(クボタ)  8.姫野和樹(トヨタ自動車)  9.流大(サントリー)  10.田村優(キヤノン)  11.レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)  12.マイケル・リトル(三菱重工相模原)  13.ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)  14.セミシ・マシレワ(近鉄)  15.松島幸太朗(サントリー)

〔リザーブ〕
16.ジャバ・ブレグバゼ(―)  17.稲垣啓太(パナソニック)  18.ニコロズ・カティアシヴィリ(―)  19.ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)  20.エドワード・カーク(キヤノン)  21.田中史朗(パナソニック)  22.ヘイデン・パーカー(神戸製鋼)  23.ホセア・サウマキ(キヤノン)