15シーズンぶりのトップリーグ王座を目指す神戸製鋼コベルコスティーラーズが大量補強だ。ワールドラグビーの年間最優秀選手賞に3度輝いたことがある元ニュージーランド代表のSO/CTBダン・カーターや、ジュニア・ジャパンを経験しているFL前田剛(明治大出身)、HO/FL/NO8佐野瑛亮(中央大出身)、WTB/FB井関信介(天理大出身)、元U20トンガ代表のLO/FLタウムア・ナエアタ(流通経済大出身)の加入はすでに決まっていたが、4月5日に2018年度の追加選手を発表し、日本代表キャップ保持者や今年のサンウルブズメンバーなど9人が新たに加わることが明らかになった。

 そのひとりが、サントリーサンゴリアスを退団した元日本代表のSH日和佐篤。トップリーグでベストフィフティーンに3回選出され、2015年ワールドカップで歴史的勝利となった南アフリカ代表戦を含むテストマッチ51試合出場経験者の日和佐は、前川鐘平との共同キャプテンに就任したSHアンドリュー・エリスと9番を争うこととなる。
 そして、今週はじめにパナソニック ワイルドナイツ退団が発表された日本代表4キャップのWTB児玉健太郎も神戸で再出発が決定。
 ニュージーランドの名門・クライストチャーチボーイズ高校で才能を育み、今年のジュニア・ジャパンに選出された18歳のCTB日下太平もコベルコスティーラーズのジャージーに袖を通す。

 また、クボタスピアーズを退団し、現在はスーパーラグビー日本チームのサンウルブズで奮闘しているグラント・ハッティングも神戸製鋼加入が決まった。身長201センチの南アフリカ人LOであるハッティングは、ブルズやライオンズでもプレーしたことがあり、スーパーラグビー出場は50試合を超え、経験豊かなハードワーカーだ。
 サンウルブズからはもうひとり、先月のレベルズ戦で10番を着たヘイデン・パーカーもコベルコスティーラーズの一員となる。パーカーはかつてパナソニックでプレーし、2015-16シーズンの優勝に貢献してプレーオフMVPに選ばれた優秀なキッカー。

 パーカーと同じく、かつてワイルドナイツに在籍したユーティリティBKのリチャード・バックマンも神戸製鋼入りが決定。バックマンとともに現在はハイランダーズでプレーしているマオリ・オールブラックスのLOトム・フランクリンも神戸に向かうことを決めた。

 さらに、三菱重工相模原ダイナボアーズとクボタで経験を積んだHO鹿田翔平も加入。ベイ・オブ・プレンティ(ニュージーランド)に所属していた19歳のCTBチャーリー・ローレンスも神戸を新天地とする。