「ボルボ・カーズ・オープン」（アメリカ・チャールストン／4月2日～8日／人工クレーコート）の2回戦で、第10シードの大坂なおみ（日本／日清食品）がラウラ・シグムンド（ドイツ）と対戦中。第1セットは6-3で大坂が先取した。両者は過去に2度対戦…

「ボルボ・カーズ・オープン」（アメリカ・チャールストン／4月2日～8日／人工クレーコート）の2回戦で、第10シードの大坂なおみ（日本／日清食品）がラウラ・シグムンド（ドイツ）と対戦中。第1セットは6-3で大坂が先取した。

両者は過去に2度対戦しており、どちらもシグムンドが勝利している。昨年の5月に行われた「BNL イタリア国際」の1回戦では大坂は2-6、4-6のストレートで敗れている。

第1セットは大坂のサービスからスタート。昨年クレーを苦手とした大坂は第1ゲームからシグムンドにブレークポイントを握られてしまうが、なんとかキープする。続く第2ゲームでは大坂がブレークをきっちりと決め、リードに成功する。

両者ともにキープしあう展開が続いた後の第7ゲーム、シグムンドにブレークバックされ、追いつかれてしまった。しかし、直後の第8ゲームで15-40とブレークポイントを得ると、強烈なリターンでブレークに成功し、再びリードを作った。

大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム。シグムンドはドロップショットを多用して大坂を翻弄しようとするが、最後はネット際に駆け寄った大坂が見事な角度をつけたリターンを決め、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は第1セットを先取した大坂なおみ（「BNPパリバ・オープン」決勝のときのもの）

(Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)