幼いころから日本に興味があった。本でサムライのことを読み、極東の島国に憧れる。だから日本行きの話を聞いたとき、すぐに決心した。
 サンウルブズに、ジャバ・ブレグバゼに次ぐ2人目のジョージア人プレーヤーが加わった。同国2人目のスーパーラグビープレーヤーでもある。ニコロズ・カティアシヴィリは25歳。ジョージア代表キャップ3を持つ。

 2014-2015年シーズンからフランス国内2部(Pro D2)のオーリヤックでプレーしている。専門はタイトヘッドプロップも、1番への対応も可能。スクラムに自信を持つ。
「15歳でラグビーを初めてから、ずーっとプロップです。ジョージアでプロップは、教祖のように思われる、リスペクトされるポジションです」
 2016年に戦ったフィジーとのテストマッチではジャバが先発のHOで、ニコロズは途中出場。敵地で14-3の勝利を手にしている。

 ジョージアの首都、トリビシ出身。ラグビーを始める前はボクシング(ヘビー級)をやっていた。
 地元クラブのジキ(JIKI/チーターの意)でプレーを始め、20歳の時に才能を発掘される。フランスで4シーズンを過ごし、ついにスーパーラグビーに手が届いた。

 大好きだった日本に実際に来て、人々の優しさに触れている。左腕に入れているタトゥーも和風の柄。177センチの公表も実際はもっと小柄と思われるが、116キロと筋肉が詰まっている。
 はやくスーパーラグビーにデビューしたい。
 その経験はジョージアラグビーの財産となり、勝利は愛する国、日本のファンへの最高のプレゼントだ。