パナソニック ワイルドナイツが4月3日、2017度をもって退団する6選手を発表し、トップリーグ歴代2位の通算101トライを記録した元日本代表WTBの北川智規(34歳)が引退して社業に専念することが明らかとなった。
 関東学院大を卒業後、2006年にワイルドナイツのメンバーとなり、1年目で19トライを挙げて最多トライゲッター賞と新人賞を受賞。その後もフィニッシャーとして存分に実力を発揮し、3季連続でトライ王となった。12年間在籍してリーグ通算120試合以上に出場し、ベストフィフティーンには7回選出されている。
 日本代表でもプレーし、2007年のワールドカップでは負傷した大畑大介の代わりとして追加招集され、オーストラリア代表戦に出場。7人制代表としても活躍した。

 そのほか、8年在籍したFB三輪忠寛(30歳)と7年在籍したPR/HO千島和憲(29歳)も引退して社業に専念する。5年間在籍したPR阿部浩士はブーツを脱ぎ家業を継ぐこととなった。

 そして、日本代表として4キャップを持つWTB/FB児玉健太郎(26歳)とオーストラリア出身のPRマット・マフィもワイルドナイツを去るが、2人は移籍を希望しているという。
 児玉は2016年4月の韓国戦で日本代表デビューを果たすと、いきなり5トライを挙げる活躍をし、その後、スーパーラグビーのサンウルブズでもプレー。昨年はレベルズに加入しオーストラリアで挑戦していた。

 ワイルドナイツは同日、新加入選手(追加)2名も発表し、かつて九州電力キューデンヴォルテクスでプレーし、今年2月のブリスベン・グローバル・テンズで特別参加選手としてワイルドナイツのメンバーに入っていた下釜優次が正式に入団することとなり、HO/FLとして新たにチャレンジする。そして、大東文化大出身のユーティリティBKラトゥ クルーガーも野武士軍団の一員となった。