アンドレ・アガシ(アメリカ)が、ESPNを通じて、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とのコーチングから退くと、イギリス・デイリー・テレグラフ紙ほか各メディアが報じた。アガシは声明で「出来るかぎり、ノバクを助けるためにアドバイスをしてきたけど、…

アンドレ・アガシ(アメリカ)が、ESPNを通じて、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とのコーチングから退くと、イギリス・デイリー・テレグラフ紙ほか各メディアが報じた。アガシは声明で「出来るかぎり、ノバクを助けるためにアドバイスをしてきたけど、意見が合わないことが多くなった。これからの彼の活躍に期待している」と述べた。

アガシとジョコビッチの師弟関係は、2017年5月の「全仏オープン」からで、その際は「彼は僕に刺激を与えてくれる。僕が彼から学び、成長することができる素晴らしい機会だ」とジョコビッチがコーチ陣にアガシを迎え入れたことを発表し、大きく話題にもなった。

今年の「全豪オープン」後に肘の回復手術を受けたジョコビッチは、3月から本格的にケガからツアー復帰を果たし現在世界ランキング12位。先日出場した「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」のどちらも初戦敗退となり不調が続いている。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」で練習をするジョコビッチとアガシ

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)