■教え過ぎないからうまくなる!サッカー少年に成長してほしいなら忘れてはいけないたったひとつのこと「サカイクキャンプでは子どもたちになにも教えません」 7月後半から始まるサカイク夏キャンプ。その詳細を伺おうと、キャンプに帯同する高峯弘樹スクー…

■教え過ぎないからうまくなる!サッカー少年に成長してほしいなら忘れてはいけないたったひとつのこと

「サカイクキャンプでは子どもたちになにも教えません」

7月後半から始まるサカイク夏キャンプ。その詳細を伺おうと、キャンプに帯同する高峯弘樹スクールコーチの話に耳を傾けたときの言葉でした。

何も教えない? これはどういうことなのでしょう。

コーチたちが何も教えないのに、サカイクのキャンプを一度体験した子どもたちは「また行きたい!」と何度もキャンプに参加してくれます。今回のサカイクキャンプは5月時点で前年度の3倍の申し込みがあったそうです。

子どもたちになにも教えない――。

それこそが、前回記事でお伝えした『サッカー少年が成長するための4つのステップ』のステップ1“サッカーが楽しい”とステップ2“やる気になる”を満たすためのヒントでした。

――率直に、子どもになにも教えないというのはどういうことなのでしょう。

「なにも教えないと言うと驚かれるかもしれませんが、“なにも教えられない”という環境がいまの子どもたちにはないということです。それはすごく怖いことだと思います。子どもたちはたくさん教えられすぎてしまっていて、自分でなにも考えないでいい環境にいるわけですから」

http://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/011784.html