「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、キキ・バーテンズ(オランダ)が第8シードのティメア・バシンスキー(スイス)を7-5 6-2で倒してノーシードから快進撃でベス…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、キキ・バーテンズ(オランダ)が第8シードのティメア・バシンスキー(スイス)を7-5 6-2で倒してノーシードから快進撃でベスト4進出を果たした。試合時間は1時間52分。

 バシンスキーとバーテンズは2014年に全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で初対戦したが、バシンスキーから6-7(7) 4-3で時点でバーテンズがリタイアしての決着となっていた。

 バーテンズは全仏オープンには5年連続の出場。1回戦で今年の全豪オープンを制した第3シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-2 3-6 6-3で、3回戦で第29シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-2 3-6 10-8で、4回戦では第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で破るなどしてグランドスラム自己最高の8強入りを果たしていた。昨年は1回戦で、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に1-6 6-4 2-6で敗れていた。

 バーテンズは準決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。セレナは準々決勝で、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)を5-7 6-4 6-1で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)