「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第13シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第12シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を4-6 7-6(7) 6-4 …

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第13シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第12シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を4-6 7-6(7) 6-4 6-1で倒してベスト4進出を果たした。

 ティームはゴファンと8度目の対戦で3勝目。今シーズンは1月に全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で対戦し、ゴファンが6-1 3-6 7-6(2) 7-5で勝っていた。

 ティームは全仏オープンには3年連続出場で、過去2回はいずれも2回戦で敗退。昨年はパブロ・クエバス(ウルグアイ)に6-7(7) 5-7 7-6(5) 5-7で敗れていた。グランドスラム大会では2014年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)での4回戦進出が、これまでの最高成績だった。

 ティームは準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で、第7シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を6-3 7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)