「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月21日~4月1日/ハードコート)の準々決勝で、第14シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第19シードのチョン・ヒョン(韓国)を6-1、6-4で退け、…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月21日~4月1日/ハードコート)の準々決勝で、第14シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第19シードのチョン・ヒョン(韓国)を6-1、6-4で退け、ベスト4進出を果たした。

今年に入って3ヶ月が経ったが、イズナーは苦戦し続け、出場したどの大会でも基本的に注目されていなかった。だが、今は違う。

この試合でイズナーは13本のエースを決め、32本のファーストサーブのポイントのうち失ったのは1本のみと好調だ。1月の「ASBクラシック」で、直接対決では初めて敗北を喫したチョンに、借りを返した。

「とてもいいプレーができた」とイズナーは言う。今大会までは、2018年に入って最初の8試合のうち6試合に負けていたイズナーだが、これまでのところマイアミでは9セットのうち8セットをものにしている。

「この大会でプレーするごとに、どんどんよくなっている。より強くなっており、これはとてもいい徴候だ」。この流れが準決勝でも続くことを、イズナーは願っている。

前回対戦した際は、チョンに2度ブレークを許したが、今回はブレークポイントを1本与えたのみだった。

「完璧なコンディションだ」。「以前もここではいいプレーをしたし、またここでいいプレーができてとても嬉しい」。

イズナーは準決勝で、こちらも好調の第5シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」でベスト4に進出したイズナー

(AP Photo/Gaston De Cardenas)