「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月21日~4月1日/ハードコート)の4回戦で、第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が第14シードのジョン・イズナー(アメリカ)に、6(0)-7、3…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月21日~4月1日/ハードコート)の4回戦で、第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が第14シードのジョン・イズナー(アメリカ)に、6(0)-7、3-6のストレートで敗れた。

チリッチは、イズナーの73%と高い確率で入るファーストサーブに対抗することができず、この試合で1度もブレークのチャンスを作ることができなかった。

「今日は非常にいいサーブのリズムだった」と勝利したイズナーは語った。「本当に1本目のサーブから、試合全体でサーブがいい日になるとわかった」。

「そういうふうにサーブする時は、自分は間違いなく手強い」とイズナーは付け加えた。

イズナーの勝利の鍵は、第1セットのタイブレークで7点すべてを取った時にあった。「瞬く間に5-0まで来て、7-0で取ることができた。それまで試合が少し不安定だったから、非常にいいタイブレークだった」と話している。「風はもちろん難しく、かなり荒れていたけれど、上手くプレーできた」。

勝利したイズナーは、準々決勝で第19シードのチョン・ヒョン(韓国)と対戦する。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真はイズナーに敗れたチリッチ

(AP Photo/Lynne Sladky)