ラファエル・ナダル(スペイン)が、来月行われる「デビスカップ」準々決勝のドイツ戦に向けたスペイン代表に参加することとなり、怪我からの復帰を果たす可能性がある。プレーすることになれば、2016年9月以来の「デビスカップ」出場となる。ナダルは、…

ラファエル・ナダル(スペイン)が、来月行われる「デビスカップ」準々決勝のドイツ戦に向けたスペイン代表に参加することとなり、怪我からの復帰を果たす可能性がある。プレーすることになれば、2016年9月以来の「デビスカップ」出場となる。

ナダルは、1月の「全豪オープン」準々決勝で足の筋肉を負傷し棄権を余儀なくされてから、公式戦でプレーしていない。

スペインのセルジ・ブルゲラ監督は、ナダルがプレーするかどうかは回復の様子を見てから最終決定を下すと述べた。

「ナダルはよくなってきているし間もなく完全に回復しそうで、状態がよくなっている中よくトレーニングしている」と、火曜日にチームを発表後語った。「シリーズまでまだ1週間半あり、もっとよくなってほしいと思っている」。

「どの選手についても何も確定するつもりはない。木曜日までチームを決めはしない」。

代表にはナダルの他に、ダビド・フェレール(スペイン)、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)が選ばれている。

ドイツ戦は、4月6日から8日にスペイン・バレンシアの屋外クレーコートで行われる予定だ。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「全豪オープン」の準々決勝でメディカルタイムアウトをとったナダル

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)