<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン(2018年3月20日~25日 )>25日、女子シングルで石川佳純(全農)が中国選手を連続で撃破、準決勝はフルゲームの死闘を制し、決勝ではカットマン相手に快勝し、栄冠を手にした。





Q.率直な気持ちをお教えください。

はい。ドイツに来るまではまさか優勝できるとは思っていなかったので凄くうれしいです。初めてのプラチナ大会での優勝ですし、中国選手に勝てての優勝なので、さらにうれしいです。

ドイツは私にとって、運がいい場所というか。世界卓球(2017)でも去年、混合(ミックス)ダブルスで優勝できましたし、雰囲気もすごく大好きで、今回もすごく楽しみにしていたので良いプレイができてすごく良かったです。


Q.準決勝ではフルゲーム、決勝はカットマンで体力的にも苦しい中で勝ちきれたことは大きかった

準決勝がすごく厳しい試合で、すごく疲れたんですけど。決勝もなんとか勝てて、試合内容というよりはメンタル面でしっかり踏ん張れたかなと思っています。


Q.中国選手2人に勝っての優勝。自分自身レベルアップしている実感は?

中国選手に勝つことで、自分自身レベルアップしていることを感じることが出来ますし、やっぱり大きな目標なので勝てたということはすごく自信になります。





Q.バックハンドでもすごく攻めていると感じたが。


そうですね。攻めるプレイを意識して練習をしていますし、カタールオープンが終わってから、短い時間でもバックハンドを強化していたので成果が出てすごく嬉しいです。


Q.4月から世界卓球が開催されます。


今回ドイツオープンで優勝できて、自信ができたんですけどワールドカップで負けてしまっているので(※日本は決勝で中国に敗れている)、世界卓球でリベンジしたいのでしっかりと練習して、今度は勝てるように頑張りたいと思います。