24日から個人戦がスタートしており、25日は男女とも3,4回戦が行なわれた。団体戦が終了したチームのナンバー1から入っていくフェードイン方式で、男子3回戦からはITF大会で優勝経験のある石榑(いしぐれ)元晴 (名古屋)がフェードイン。影山太…
24日から個人戦がスタートしており、25日は男女とも3,4回戦が行なわれた。団体戦が終了したチームのナンバー1から入っていくフェードイン方式で、男子3回戦からはITF大会で優勝経験のある石榑(いしぐれ)元晴 (名古屋)がフェードイン。影山太星(名経大市邨)と9-8(2)の接戦を制するも、続く4回戦でインターハイ3位の丹下将太(早稲田実業)に敗れた。
昨年、菊地裕太に敗れ準優勝に泣いた白石光(秀明八千代)は3回戦で牛越陸(松商学園)、4回戦で阿多竜也(相生学院)に勝利し、準決勝に進出した。なお、法政二の德航太、四日市工の町田晴は、準決勝よりフェードインとなる。
女子はインターハイベスト8の齊藤唯(早稲田実業)が4回戦で清水柚華(京都外大西)を9-7の接戦で下し、準決勝進出。フェードインの伊藤さつき(相生学院)と対戦する。
昨年のインターハイ団体戦にて優勝の立役者となった吉岡希紗(四日市商)は、3回戦からフェードインしてきたインターハイ個人戦ベスト4の阿部宏美に8-4で勝利すると、勢いを見せ、4回戦で今田穂(啓明学院)に8-5に勝利し準決勝に進出した。明日は仁愛女子S1の押川愛子との対戦となる。
個人戦で勝ち上がってきた実力者が頂点に立つのか、団体戦の勢いを個人戦に持ち込んだ選手に追い風が吹くのか注目していきたい。26日の最終日は、男女個人戦の準決勝と決勝が行なわれる。
日程
団体戦 3月21日~25日
個人戦 3月22日~23日(予選)
3月24日~26日(本戦)
会場は博多の森テニス競技場、春日公園テニスコート
※天候等により日程が変わる場合があります。(©スマッシュ)
※写真は男子個人戦の様子
(©スマッシュ)