25日、 年間12大会行われるワールドツアーで最上位に位置づけられる6つの「プラチナ」大会（カタール/ドイツ/中国/韓国/オーストラリア/オーストリア）のひとつ、 ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン＜ブレーメン 3月20日（火）～25日（日）＞、シングルス準決勝、決勝が行われた。
日本人シングルスで唯一、最終日に駒を進めた石川佳純（全農）は、準決勝では鄭怡静（台湾）にフルゲームで、決勝はソ ヒョウォン（韓国）を4‐1で破り優勝をおさめた。準々決勝での武楊（中国）に続くカットマンとの対戦となった決勝戦は、第2ゲームは落とすものの危なげなく勝利。
石川佳純 Photo：Itaru Chiba
「『世界卓球2017』混合ダブルスで優勝をした相性のいい場所」と本人も語るドイツの地で嬉しい今季初優勝を決めた。なお、本ドイツオープンでは、女子ダブルスで「みまひな」ペアこと伊藤美誠（スターツSC）／早田ひな（日本生命／希望が丘高校） も優勝。女子代表にとって、4月29日、スウェーデンにて開幕する「世界卓球2018」に向けて弾みをつけた大会となった。
石川佳純 Photo：Itaru Chiba
【ドイツオープン 大会6日目】
＜女子シングルス決勝＞
石川佳純 4-1 ソ ヒョウォン
11-9/10-12/11-6/11-7/11-6
