<2018年3月20日〜25日 ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン(ブレーメン)>ドイツオープン大会5日目:日本選手の主な試合大会5日目となる2018年3月24日(以下、現地時間)は、男子シングルスで決勝トーナメント1回戦、女子…
<2018年3月20日〜25日 ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン(ブレーメン)>
ドイツオープン大会5日目:日本選手の主な試合
大会5日目となる2018年3月24日(以下、現地時間)は、男子シングルスで決勝トーナメント1回戦、女子シングルスで決勝トーナメント1・2回戦が行われた。また、男女ダブルスの決勝トーナメント2回戦も終了した。
男子シングルス
大会5日目となる3月24日、男子シングルスでは決勝トーナメント2回戦が行われ、日本人選手では丹羽孝希(2018年3月度ITTF世界卓球ランキング7位)と水谷隼(同14位)が出場した。
水谷隼は2回戦で中国の馬龍(同9位)と対戦。0-4でストレート負けを喫し、中国の壁を破ることはできなかった。
丹羽孝希はスウェーデンのカールソン.M(同17位)と対戦するも1-4で敗れ、日本人男子は2回戦で姿を消した。
女子シングルス
女子シングルスでは準々決勝が行われ、石川佳純(同3位)がカットマンの武揚(中国、同136位)に4-2で勝利。2回戦の陳幸同(同9位)に続く中国選手連破で4強入りを果たした。
準決勝では台湾のチェン・イーチン(同8位)と対戦する。
今大会のベスト4の中には中国選手の姿はなく、石川とチェン・イーチンの他は、シンガポールのフォン・ティエンウェイ(同4位)、韓国の徐孝元(同15位)の2名。これは石川にとって大きなチャンスであり、優勝が射程圏内に入った。
ダブルス
女子ダブルス準決勝は、伊藤美誠/早田ひなの全日本優勝ペアが香港の呉穎嵐/蘇慧音に3-1で快勝。1ゲーム目は落としたが、その後は危なげないプレーを見せ、決勝へと駒を進めた。決勝では韓国の田志希/梁夏銀と対戦する。
男子ダブルスでは、森薗政崇/張本智和が韓国の鄭栄植/李尚洙と対戦。競り合うゲームを取ることができず、惜しくも1-3で敗れた。
ドイツオープン決勝トーナメント:日本人選手の試合結果
男子シングルス
決勝トーナメント2回戦
カールソン.M(スウェーデン) 4(8,-8,3,8,9)1 丹羽孝希
馬龍(中国) 4(6,7,9,9)0 水谷隼
女子シングルス
準々決勝
石川佳純 4(12,-7,4,8,-5,7)2 武揚(中国)
男子ダブルス
準決勝
鄭栄植/李尚洙(韓国) 3(-5,10,9,9)1 森薗政崇/張本智和
女子ダブルス
準決勝
伊藤美誠/早田ひな 3(-10,4,5,6)1 呉穎嵐/蘇慧音(香港)
ドイツオープン決勝トーナメント:日本人選手の次の対戦
以下の開始時間は日本時間。
女子シングルス準決勝
石川佳純 vs チェン・イーチン(台湾)
>>3/25(日) 19:30開始
女子ダブルス決勝
伊藤美誠/早田ひな vs 田志希/梁夏銀
>>3/25(日) 21:30開始
試合結果の見方
表記ルール: 選手名A ゲーム数(各ゲームのポイント)ゲーム数 選手名B
各ゲームのポイントの表記例: 選手Aが選手Bと対戦し、1ゲーム目11対6、2ゲーム目11対5、3ゲーム目12対10で選手Aが勝ち、選手Bが負けた場合、
「選手A 3(6,5,10)0 選手B」 または 「選手B 0(-6,-5,-10)3 選手A」 と表記。
文:赤羽ひな(Rallys編集部)
写真:新華社/アフロ