「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)がツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)を6-4 7-6(6)で倒して4年ぶ…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)がツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)を6-4 7-6(6)で倒して4年ぶりのベスト4進出を決めた。試合時間は1時間46分。

 ストーサーはピロンコバと6度目の対戦で5勝目。前回の対戦は昨年6月のイーストボーン(WTAプレミア/グラスコート)の2回戦で、ピロンコバが7-5 7-6(0)でストーサーから初勝利を挙げていた。

 ストーサーは全仏オープンには2004年から13年連続の出場で、2010年には自己最高の準優勝を果たしている。昨年は3回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)に3-6 4-6で敗れていた。

 ストーサーは準決勝で、第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。ムグルッサは準々決勝で、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)