「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がノーシードから勝ち上がってきたシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を7-5 6-…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がノーシードから勝ち上がってきたシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を7-5 6-3で下して初のベスト4進出を果たした。

 ムグルッサは全仏オープンには3年連続の出場で、2014年と15年には8強入りを果たしている。昨年は準々決勝で、ルーシー・サファロバ(チェコ)に6-7(3) 3-6で敗れていた。グランドスラムでは昨年のウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)での準優勝が最高成績となっている。

 ムグルッサは準決勝で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)とツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)の勝者と対戦する。

 世界ランク108位(5月23日付)からグランドスラム自己最高のベスト8進出を果たした23歳のロジャーズ。1回戦で第17シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を3-6 6-4 6-3で、3回戦で第10シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-0 6-7(3) 6-0で、4回戦では第25シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)を6-3 6-4で破るなどして勝ち上がっていた。ムグルッサとは今回が初対戦だった。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)