「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)がアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 6-1 7-6(7)で下してベス…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)がアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 6-1 7-6(7)で下してベスト4進出一番乗りを決めた。

 ワウリンカはラモス ビノラスに2012年の初対戦から7戦全勝。今シーズンは大会開幕直前のジュネーブ(ATP250/クレーコート)の2回戦で対戦し、ワウリンカが6-1 6-1で勝っていた。

 ワウリンカは全仏オープンには2005年から12年連続出場。昨年は決勝で生涯グランドスラムのかかった世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を4-6 6-4 6-3 6-4で破り、2度目のグランドスラム制覇を果たしている。

 ワウリンカは準決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)と第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)