「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第14シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を3-6 6-4 6-…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第14シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を3-6 6-4 6-1 7-5で破り、歴代2位となるグランドスラム28大会連続ベスト8進出を決めた。試合時間は3時間12分。

 この試合は前日に行われていたが、ジョコビッチから3-6 6-4 4-1の時点で降雨順延となっていた。

 ジョコビッチはバウティスタ アグートに2013年の初対戦から5連勝。今シーズンは3週間前にマドリッド(ATP1000/クレーコート)の3回戦で対戦し、ジョコビッチが6-2 6-1で勝っていた。

 ジョコビッチは全仏オープンには2005年から12年連続出場。グランドスラム通算11勝を挙げているジョコビッチだが、全仏では過去3度(2012年、14年、15年)の準優勝が最高成績となっている。昨年は決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に6-4 4-6 3-6 4-6で敗れ、生涯グランドスラム達成を阻まれている。

 ジョコビッチは準々決勝で、第7シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と第11シードのダビド・フェレール(スペイン)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)