「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第13シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がマルセル・グラノイェルス(スペイン)を6-2 6-7(2) 6-1 6-4で…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第13シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がマルセル・グラノイェルス(スペイン)を6-2 6-7(2) 6-1 6-4で下してグランドスラムでは初のベスト8進出を決めた。

 ティームとグラノイェルスの対戦はすべてクレーコートで、今回の結果も含めてティームが4戦全勝。前回の対戦は2014年7月のキッツビューエル(ATP250)の準々決勝で、ティームが6-4 7-5で勝っていた。

 ティームは全仏オープンには3年連続出場で、過去2回はいずれも2回戦で敗退。昨年はパブロ・クエバス(ウルグアイ)に6-7(7) 5-7 7-6(5) 5-7で敗れていた。グランドスラム大会では2014年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)での4回戦進出が、これまでの最高成績だった。

 ティームは準々決勝で、第12シードのダビド・ゴファン(ベルギー)とエルネスツ・グルビス(ラトビア)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)