「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、キキ・バーテンズ(オランダ)が第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で倒してグランドスラム自己最高…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、キキ・バーテンズ(オランダ)が第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で倒してグランドスラム自己最高のベスト8進出を果たした。

 バーテンズは全仏オープンには5年連続の出場。1回戦で今年の全豪オープンを制した第3シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-2 3-6 6-3で、3回戦では第29シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-2 3-6 10-8で破るなどして2年ぶりに4回戦進出を果たしていた。昨年は1回戦で、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に1-6 6-4 2-6で敗れていた。キーズとは今回が初対戦だった。

 バーテンズは準々決勝で、第8シードのティメア・バシンスキー(スイス)と対戦する。バシンスキーは4回戦で、第9シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を6-2 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)