「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」（アメリカ・マイアミ／3月21日～4月1日／ハードコート）の1回戦で杉田祐一（日本／三菱電機）がロビン・ハッサ（オランダ）と対戦中。杉田は第1セットを4-6で落としたものの、第…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」（アメリカ・マイアミ／3月21日～4月1日／ハードコート）の1回戦で杉田祐一（日本／三菱電機）がロビン・ハッサ（オランダ）と対戦中。杉田は第1セットを4-6で落としたものの、第2セットを6-3で奪い、セットカウントを1-1のイーブンに戻した。

第1セットを4-6で落とした杉田は、第2セットに入っても調子が上がらない。第1ゲーム、自身のサービスゲームでいきなり15-40とピンチを迎えてしまう。しかしここはハッサのアンフォーストエラーにも助けられてキープする。

ここからお互いにキープの展開が続く。第6ゲームで杉田はブレークのチャンスを作るも、あと1本が決まらなかった。しかし、第8ゲームで再び杉田はブレークポイントを得ると、この千載一遇のチャンスを活かすことに成功し、この試合で初めてのリードを奪った。

続く第9ゲーム、杉田のサービング・フォー・ザ・セット。第8ゲームで杉田にブレークされてイライラしていたハッサだったが、簡単には取らせずにデュースまで持ち込まれた。最後はお互いのショットがネットに掛かってボールを拾い合う展開となったが、ハッサのショットがネットに掛かって杉田が第9ゲームをキープ。6-3で第2セットを奪い返してセットカウントをイーブンに戻した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第3セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は第2セットを奪い返した杉田（「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」のときのもの）

(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)