「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月21日~4月1日/ハードコート)の1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)がロビン・ハッサ(オランダ)と対戦中。杉田は第1セットを4-6で落としてしまった。…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月21日~4月1日/ハードコート)の1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)がロビン・ハッサ(オランダ)と対戦中。杉田は第1セットを4-6で落としてしまった。

両者の過去の対戦成績は杉田の0勝1敗だが、その1敗を喫したのは2011年の「タタ・オープン・マハラシュトラ」。7年ぶりの対戦となる今回、両者がどのような進化・成長を遂げたのか注目される。現在の世界ランキングは、杉田が43位、ハッサが44位。

第1セットは杉田のサービスゲームから始まった。杉田はきわどいところを狙ったショットを放ってハッサを攻めるが、サーブのミスが続いて第1ゲームをブレークされてしまい、第2ゲームもラブゲームでキープされてしまう。

両者キープして迎えた第5ゲーム、杉田は再びピンチを迎える。大きくハッサにリードされた後にデュースまで持ち込むが、またしてもブレークされてしまい、ゲームカウント1-4とされてしまった。

しかし第6ゲーム、今度は杉田にチャンスが。15-40とリードしてブレークポイントを握る。ハッサに粘られてデュースになるも、ここをしっかりと取り、1ブレークダウンとした。

そして両者ともにキープして迎えた第9ゲーム。ここをブレークされると第1セットを落としてしまう、という状況でデュースまで追い込まれてしまうが、なんとかキープすることに成功する。しかし、まだピンチは払拭できていない。続く第10ゲーム、ハッサのサービング・フォー・ザ・セット。杉田は攻めるものの、チャンスボールをことごとくミスしてしまい、第1セットを4-6で落としてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は第1セットを落としてしまった杉田(「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」のときのもの)

(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)