国際競技力の向上を目的に2013年から開始されている日本アメリカンフットボール協会(=JAFA)の競技者育成プログラム『JAFAフットボールアカデミー』の19歳以下(U19)の選手を対象としたU19キャンプ(関東)が、日本大学文理学部キャンパスで行われた。

今回のキャンプはU19世代の育成と合わせて、7月にメキシコで行われるIFAF第5回U19世界選手権日本代表選考の参考にされる。目を引いたのは選手指導を担当したU19日本代表コーチ陣の錚々たる顔ぶれだ。

大産大附属高監督としてクリスマスボウル8度制覇、U19世界選手権日本代表を5大会連続で率いる山嵜隆夫監督を筆頭に、オービックシーガルズHC時代に前人未到のライスボウル4連覇を達成した大橋誠HC、現役時代に日本代表として参加した1999年の第1回シニア世界選手権で日本を世界一に導く決勝TDパスを決めたノジマ相模原ライズの須永恭通HC、U19日本代表を第1回大会から指導している法政大学の有澤玄HC、日本大学の武田真一守備コーチ、U19日本代表を第2回大会から指導しているエレコム神戸ファイニーズの岸野公彦コーチ、第4回大会からU19日本代表コーチ入りし、昨年、金沢大を5年ぶりに北陸学生リーグ優勝に導いた中西隆彦HCに加え、今回はクリスマスボウル二連覇中の佼成学園から小林孝至監督、関西学院大学の大村和輝アシスタントHCが初参加。名実共に日本のトップコーチが集結したと言っても過言ではないメンバー構成だ。

「今日集まったコーチは日本のフットボール界でもトップレベルのコーチ。コーチたちは皆、若い世代への指導を楽しみにしている。これだけのコーチ陣が揃う機会はめったにない。分からないことがあったら遠慮なく質問するように」

山嵜監督は2日目のフィールドセッション前のミーティング冒頭で、この機会を最大限に活用するように選手に促した。

18日の正午から行われたフィールドセッションでは、それぞれの担当ポジションで、身振り手振り、時には実際の動きを見せながら、熱のはいった指導が行われていた。

東日本を対象とした今回のU19キャンプは66名(初日58名/2日目66名)が参加。3月24日、25日には西日本の選手を対象としたキャンプが予定されている(44名が参加予定/3月18日現在)

取材=蔀啓介