ダブルス巧者の早田ひな「シングルスでも結果を出したいな」ドイツOPへ出発

　早田ひな（日本生命／希望が丘高校）が19日、ワールドツアー・ドイツオープン＜ブレーメン 3/20～25開催＞に出場するため成田空港から出発した。




Q：現在のコンディションは？

トップ12の時は、ちょっと体調が良くない状態でそのままカタールオープンに入って、あんまり練習ができなくてカタールオープンで。ちょっと調子が上がらないまま、自分が納得できないまま試合に入ったような感じで。（カタールオープンから）帰ってきてからしっかり1週間、練習にしっかり取り組むことができて、いい状態でドイツオープンに入れるかなと思っているので、しっかり頑張りたいです。


Q：ドイツオープンはどういう試合にしたい？

カタールオープンでは、シングルスで日本人同士の対決で、同世代の平野美宇ちゃんに負けてしまって、今予選リーグから日本人同士とか中国人同士とか当たることが多いので、そういうところで日本人選手にも勝っていかないと世界ランクも上がっていかないと思うのでそういうところは、日本人選手にも勝っていけるように頑張っていきたいです。


Q：最近強化しているポイントは？

特にはそんな大きなことはそんなにしていないんですけど、台上技術からの展開だったり、卓球はサーブレシーブから始まるので、そういうところがあって自分の持ち味のラリーでのパワードライブが生きてくるので、そういうところで凡ミスをしないようにというのを練習で心がけてやっています。


Q：ダブルスでは、伊藤美誠選手と出場しますが、目標は？

去年のドイツオープンは平野美宇ちゃんと出て優勝した大会でもあるので、自分にとっては自信を持っていけるというか今回も第1シードで、他の選手は向かってくると思うので、そういうところで自分たちが自分たちらしいプレーができればと思っています。





Q：世界卓球の代表に選ばれて初めての試合になるが

チームワールドカップはダブルスがあって全試合出させていただいたんですけど、世界卓球はシングルスだけなのでダブルスがないということで、シングルスだけの実力で出るか出ないか決まってくるので、ダブルスだけではなくてシングルスの個人での成績をもっともっと上げて、世界で勝ってチームに貢献できるようになりたいなと思っているので、今回のドイツオープンはシングルスでも結果を出したいなと思っています。


Q：ドイツオープンの意気込み

シード選手なので、本戦に上がってくる選手は、前のランキングでは上にいた選手が今のランキングシステムに変わってからは予選リーグからあがってくる選手も多いので、1回戦から気を引き締めてベスト4目指して頑張りたいなと思います。


Q：東京五輪の選考基準も決まったが

リオの時は1年前に決まっていたので、選考基準が出るまではあと半年しかないというつもりで計画を立ててきてたので、そこが少し延びて1月に決まったということで、もっともっと強化できることだったり、もっといろんなことに挑戦して強くなれるかなと思ったので、気持ちとしては変わらないんですけど、自分が強化する期間が延びたということは自分がもっと変われるチャンスなのかなと思っているんで、時間を無駄にしないように頑張っていきたいなと思います。