「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)が第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-6(0) 6-3で下してグ…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)が第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-6(0) 6-3で下してグランドスラムでは7度目のベスト8進出を決めた。

 この試合は2日前に行われていたが、第1セットをハレプが5-2とリードした時点で順延となっていた。

 ストーサーはハレプに13年以降は4連敗を喫していたが、通算の対戦成績を4勝4敗のタイとした。今シーズンは3週間前にマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー/クレーコート)の準決勝で対戦し、ハレプが6-2 6-0で勝っていた。

 ストーサーは全仏オープンには2004年から13年連続の出場で、2010年には自己最高の準優勝を果たしている。昨年は3回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)に3-6 4-6で敗れていた。

 ストーサーは準々決勝で、第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)とツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)