「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、ツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)が第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を2-6 6-3 6-3で倒してノーシー…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、ツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)が第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を2-6 6-3 6-3で倒してノーシードからベスト8進出を果たした。

 この試合は2日前に行われていたが、ラドバンスカから6-2 3-0の時点で順延となっていた。

 ピロンコバはラドバンスカとは2006年から12回目の対戦で、3度目の勝利。昨年は6月にイーストボーン(WTAプレミア/グラスコート)の準々決勝で対戦し、ラドバンスカが6-2 6-2で勝っていた。

 ピロンコバは全仏オープンには10年連続の出場。昨年は自己最高の3回戦に進出し、スローン・スティーブンス(アメリカ)に4-6 1-6で敗れていた。グランドスラムでは2010年のウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)での準決勝進出がこれまでの最高成績となっている。

 ピロンコバは準々決勝で、第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。ストーサーは4回戦で、第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-6(0) 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)