日本時間3月17日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)で、新たに準決勝進出者2人が決定した。ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は7-5、2…

日本時間3月17日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)で、新たに準決勝進出者2人が決定した。

ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は7-5、2-6、6-3でサム・クエリー(アメリカ)を下しており、2017年シーズンは、左手の故障に悩まされたものの、ランキングでの上位への復活も期待できそうだ。

またフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が3-6、6-3、6-4でフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)との接戦を制して、準決勝への進出を決めた格好だ。

一方の女子大会の「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハードコート)では、大坂なおみ(日本/日清食品)が、ランキング1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を圧倒して6-3、6-0で決勝戦に進出した。

さらに、もう1試合の準決勝では、ダリア・カサキナ(ロシア)が4-6、6-4、7-5でビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を下し、決勝戦への進出を決め、奇しくも決勝戦は20歳同士の対戦カードになった格好だ。◇   ◇   ◇

【3月17日 主な試合結果】

◆男子シングルス準々決勝

○ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 7-5、2-6、6-3 ●サム・クエリー(アメリカ)

○フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン) 3-6、6-3、6-4 ●フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)

◆女子シングルス準決勝

○ダリア・カサキナ(ロシア) 4-6、6-4、7-5 ●ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)

○大坂なおみ(日本/日清食品) 6-3、6-0 ●シモナ・ハレプ(ルーマニア)(テニスデイリー編集部)

※写真はシモナ・ハレプとの準決勝で、サーブを放つ大坂なおみ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)