ダリア・カサキナ(ロシア)が3月13日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハー…
ダリア・カサキナ(ロシア)が3月13日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、「全米オープン」の優勝経験もあるスローン・スティーブンス(アメリカ)から白星を上げた。スコアは6-4、6-3、試合時間は1時間26分だった。
スティーブンスは、恵まれた身体能力を生かした機敏な動きと広い守備力が持ち味で、安易なミスも減ってきており、ランキングでも13位につけている。
一方のカサキナは、ランキングでは19位とトップ20に入ってきている20歳で、ストローク力のある選手だ。
スティーブンスもカサキナもそれぞれ、サーブをキープしてリードを許さない立ち上がりとなった。スティーブンスがカサキナのコートの空いたスペースをつくストロークで揺さぶる一方で、カサキナは得意の力のあるストロークで譲らず、緊張感のある展開で序盤が進展した格好だ。
しかし、中盤に入ろうかという5ゲーム目で、スティーブンスが躓く形になった。スティーブンスとカサキナはともに、ネットミスやアウトミスからデュースにもつれ込んだが、スティーブンスはここで、アウトミスを重ねてしまい、ブレークを喫してしまい、カサキナに1ブレークアップのリードを許した。
続くサービスゲームでも、スティーブンスは2ブレークポイントを握られると、ストロークの打ち合いからアウトミスを犯してしまい、1ブレークを献上。大きなリードを許す展開となった。
スティーブンスは、8ゲーム目に、2ブレークポイントのチャンスを手にすると、次のポイントでカサキナがロングアウトしてしまい、スティーブンスが、1ブレークを返して、カサキナに一歩迫った。しかし、もう1ブレークを返すことはできずに、結局、4-6で第1セットを落とした。
第2セットに入っても、カサキナがスティーブンスからリードを奪い先行。スティーブンスはセット冒頭のサービスゲームをキープできずに、カサキナにブレークを許してしまい、厳しい展開となった。
逆にスティーブンスは、立て直しを図りながら試合を運んだ。ミスも随所に見られるものの、カサキナとのラリーを見せるなど、巻き返しを図るかに見えた。しかし、スティーブンスは最後まで挽回することはできずに、そのまま敗戦する形になった。
カサキナは次の試合で、第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)
※写真はダリア・カサキナとの試合に負けたスローン・スティーブンス
(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)