「BNPパリバ・オープン」（アメリカ・インディアンウェルズ／3月7～18日／ハードコート）の4回戦で、大坂なおみ（日本／日清食品）とマリア・サカーリ（ギリシャ）が対戦。6-1、5-7、6-1で大坂が勝利し、ベスト8進出を決めた。試合時間は1…

「BNPパリバ・オープン」（アメリカ・インディアンウェルズ／3月7～18日／ハードコート）の4回戦で、大坂なおみ（日本／日清食品）とマリア・サカーリ（ギリシャ）が対戦。6-1、5-7、6-1で大坂が勝利し、ベスト8進出を決めた。試合時間は1時間50分。

第3セットも先にチャンスをつかんだのは大坂。第3ゲームで40-15とブレークポイントを得る。調子を上げてきたサカーリにデュースまで追い上げられるが、サカーリのダブルフォルトでブレークに成功する。

続く第4ゲームをキープした大坂は、第5ゲームで再びブレークポイントを得ると強烈なフォアでブレークに成功。ゲームカウント4-1と大きくリードする。

勢いに乗る大坂に対し、防戦一方のサカーリ。大坂は第7ゲームでデュースまで追い上げると、鋭いショットでアドバンテージを取りマッチポイントを迎える。最後はサカーリのバックハンドがベースラインを大きく越え、ゲームカウント6-1で大坂が第3セットを取り、4回戦を勝利した。

試合後のインタビューでも会場を沸かせた大坂は途中でイライラする場面もあったが、盤石のプレーを見せ、準々決勝進出を果たした。（テニスデイリー編集部）

※写真は4回戦を突破し、準々決勝に進出した大坂なおみ（3回戦のときのもの）

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)