ボールが奪えるようになる!スペインのサッカー少年が13歳までに覚える\"守備の個人戦術\"とはhttp://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/011685.htmlスペイン・バルセロナを拠点に、世界中のク…

ボールが奪えるようになる!
スペインのサッカー少年が13歳までに覚える\"守備の個人戦術\"とは
http://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/011685.html

スペイン・バルセロナを拠点に、世界中のクラブ、選手の指導&コンサルティングを行っているサッカーサービス。サッカーのプレーを分析し、コンセプトを抽出してトレーニングに落とし込み、選手に理解させて習得させる分析力と指導力は卓越したものがあります。そんな彼らが「日本トップ選手のプレーから見る、守備における日本の育成年代の問題点と課題」をテーマに、講習会を行いました。指導者だけでなく、サッカーをもっと深く理解したい、試合を見るときのポイントを知りたいという人にとっても、必見の内容です。


■日本サッカーに足りないのは「守備のコンセプト」

みなさん、こんにちは。サッカーサービスのフランです。私は以前、日本サッカー協会の管轄である、JFAアカデミー福島U-13のコーチとして、日本の選手達の指導をしていました。その間、多くの日本の試合を見てきました。

日本代表やJリーグ、育成年代の試合を見ていると、とくに守備面でのコンセプトが知られていない。あるいは知っているのかもしれませんが、選手がプレーの中で表現できていないと感じることがありました。そこで、日本サッカーがより良くなるために、知っておきたい守備のコンセプトについて、紹介したいと思います。


FCバルセロナのように、ボールをポゼッションして攻めることを得意とするチームは、ピッチの中と外、前と後ろという形で自在にボールを動かして相手選手を誘導し、進入するスペースを作ろうとします。このときに、守備側の選手がプレーの判断を誤ると、相手に攻めこむスペースを与えてしまい、パスやドリブルでスペースを使われ、ピンチを招いてしまいます。
そうならないために、指導者は「守備のコンセプト」を選手に与える必要があります。選手個々が状況を見て、どう判断してプレーの決断をするか。適切なプレーの認知、判断、決断をすることが、良いプレーにつながると考えています。


日本の子ども達に足りない“守備戦術”とは?
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