11日「カタールオープン」<3月6~11日/ドーハ>最終日、決勝戦が行われた。(本大会は、2018年シーズンITTFワールドツアー2戦目、ツアー最高格付けの「プラチナ」にあたる)



 世界卓球2018スウェーデンでエースとしての活躍が期待されている水谷隼(木下グループ・世界ランク14位)と大島祐哉(木下グループ・同27位)のダブルスペアは、方博(中国・同48位)/林高遠(中国・同4位)ペアの棄権により準決勝は不戦勝。日本代表として唯一、最終日に進んだ。

 決勝は世界卓球金メダルペアの樊振東(同2位)/許キン(同5位)の中国ペアと対戦。水谷/大島ペアは第1ゲームを奪うも、第2ゲームを5-11で落とす。第3ゲームは水谷の連続ポイントでリードを奪うも逆転で奪われ、後がなくなった第4ゲームは3-9から驚異の追い上げをみせて11-11までもつれ込むが、追い上げもここまで。最後は11-13で落としゲームカウント1-3で敗れ準優勝に終わった。



<男子ダブルス決勝>
水谷隼/大島祐哉 1-3 樊振東/許キン(中国)
11-9/5-11/9-11/11-13

<女子ダブルス決勝>
陳可/王曼イク(中国)3-1 陳幸同/孫穎莎(中国)
8-11/11-2/11-4/11/4