「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハードコート)の2回戦で、大坂なおみ(日本/日清食品)と第31シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が対戦。大坂は第1セットを6-3で先取した。両者は今回が…

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハードコート)の2回戦で、大坂なおみ(日本/日清食品)と第31シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が対戦。大坂は第1セットを6-3で先取した。

両者は今回が初対戦となる。大坂は今大会1回戦で、あのマリア・シャラポワ(ロシア)を6-4、6-4で見事撃破。大会公式Twitterによると、対戦したシャラポワは試合後の会見で「彼女は期待の新星。プレーが本当に良かった。打球は深く、サーブも強かった」とコメントしたという。対するラドバンスカは現在世界ランキング32位。2012年には最高2位まで登ったこともあり、長くトップ10に入っていた実力者。

試合は大坂のサービスからスタート。大坂は最初のゲームをいきなりサービスブレークされてしまうも、直後にすぐさまブレークバックを果たし挽回する。するとそこから両者は譲らず、サービスキープの展開に。大坂は相手にブレークポイントを握られるシーンもあったが、苦しいところでサービスエースを決めるなど自分らしいテニスで競り合っていた。

再び均衡が破れたのは、ゲームカウント4-3で迎えた第8ゲーム。デュースの末に大坂がブレークポイントを握ると、ここ一番のタイミングで再びサービスブレーク。ゲームカウント5-3と、第1セットを自身の方へぐっと引き寄せた。続く自身のサービスゲームをラブゲームでしっかりキープし、第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、2セット目に進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」出場時の大坂なおみ

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)