「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)で、ダニエル太郎(日本/エイブル)が予選を通過して、本戦ドローへの出場を決めた。ダニエルは、脚力を生…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)で、ダニエル太郎(日本/エイブル)が予選を通過して、本戦ドローへの出場を決めた。

ダニエルは、脚力を生かした頑強なストロークが持ち味で、特にクレーコートを得意にしており、ランキングでは109位となっている。過去には、2014年、2015年にインディアンウェルズでのマスターズ1000の大会に2度、予選から出場していたが、いずれも本戦ドローへの進出はかなわなかった。

今回も本戦への出場を狙って、予選に出場。ダニエルは予選2回戦で、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に6-4、6-3と1時間10分で勝利した。

マクドナルドはランキングは142位だが、2018年の「全豪オープン」では、2回戦でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に6-4、2-6、4-6、6-0、6-8と、敗れたものの激戦を繰り広げた潜在力のある選手。

また、ダニエルの本戦1回戦の相手はキャメロン・ノリー(イギリス)に決まり、1回戦を突破すればノバク・ジョコビッチ(セルビア)に挑戦することになる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのダニエル太郎

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)