「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)の1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)が対戦中。第1セットは7-…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)の1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)が対戦中。第1セットは7-6(5)で杉田が先取した。

両者は今回が初めての対戦となる。世界ランキング40位の杉田に対し、ゼバロスは現在66位。

第1セットはゼバロスのサービスから始まった。序盤はサウスポーのゼバロスに苦戦する杉田の姿が見られた。第1ゲームをラブゲームでキープされ、続く第2ゲームも0-30とリードされた杉田だったが、ここからやっと杉田にポイントが入り始め、第2ゲームは杉田がキープする。

第3、第4ゲームをそれぞれキープし、第5ゲームで杉田に40-15とブレークのチャンスが訪れる。ここをしっかりとブレークした杉田だが、続く第6ゲームでは逆に15-40とピンチを迎える。ここから1ポイントを奪い返した杉田だったが、続くショットがアウトになり、ゲームカウント3-3のイーブンに戻されてしまった。

ここからはお互いにキープの展開が続く我慢の展開に。そして第11ゲームで再び杉田はチャンスを活かしてブレークに成功すると、続く第12ゲームでキープできれば第1セットを先取、という場面でまたしてもゼバロスにブレークされ、決着はタイブレークに持ち越された。

タイブレークでも一進一退の攻防が続くが、終盤で杉田が6-5とリードし、続くゼバロスのショットがアウトとなって7-6(5)で第1セットを杉田が先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、2セット目に進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」でプレーした時の杉田祐一

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)