「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)が第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)と対戦。2セットを連取された錦織が第3セットを奪い、…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)が第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)と対戦。2セットを連取された錦織が第3セットを奪い、錦織から4-6 2-6 6-4で第4セットに突入した。

 錦織とガスケは今シーズン3度目の対戦。5月にマドリッドとローマ(いずれもATP1000/クレーコート)の3回戦で対戦し、いずれも錦織がストレートセットで勝っていた。錦織はガスケに2008年の初対戦から6連敗を喫していたが、対戦成績は2勝6敗となっている。

 錦織は全仏オープンには4年連続6度目の出場。昨年は自己最高の準々決勝に進出し、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に1-6 4-6 6-4 6-3 3-6で敗れている。

 この試合の勝者は準々決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)と対戦する。マレーは4回戦で、第15シードのジョン・イズナー(アメリカ)を7-6(9) 6-4 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)