「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が第22シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)を7-6(5) 6-7(7) 6-3 …

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が第22シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)を7-6(5) 6-7(7) 6-3 6-2で倒して3度目のベスト8進出を決めた。

 ワウリンカはこの勝利でトロイツキとの対戦では5戦全勝。昨年は10月の上海(ATP1000/ハードコート)と11月のパリ(ATP1000/室内ハードコート)で対戦し、いずれもワウリンカがストレートセットで勝っていた。

 ワウリンカは全仏オープンには2005年から12年連続出場。昨年は決勝で生涯グランドスラムのかかった世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を4-6 6-4 6-3 6-4で破り、2度目のグランドスラム制覇を果たしている。

 ワウリンカは準々決勝で、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)と対戦する。ラモス ビノラスは4回戦で、第8シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-2 6-4 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)