「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)が第8シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-2 6-4 6-4で下してベスト8進…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)が第8シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-2 6-4 6-4で下してベスト8進出を果たした。

 ラオニッチとラモス ビノラスは2013年2月にデビスカップ・ワールドグループ1回戦(カナダ・バンクーバー/室内ハードコート)で初対戦しており、ラオニッチが6-7(5) 6-4 6-4 6-4で勝っていた。

 ラモス ビノラスが世界ランク10位以内の選手に勝ったのは、昨年10月に上海(ATP1000/室内ハードコート)の2回戦でロジャー・フェデラー(スイス)を7-6(4) 2-6 6-3で破って以来となる。

 ラモス ビノラスは全仏オープンには2011年から6年連続出場。昨年は1回戦で、パブロ・アンドゥハル(スペイン)に2-6 4-6 6-7(3)で敗れていた。これまでのグランドスラムでは、2011年全仏、12年全米、昨年のウィンブルドン、今年の全豪での2回戦進出が最高成績だった。

 ラモス ビノラスは準々決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と第22シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)