「軽井沢国際女子テニス大会」(長野県・風越公園屋外テニスコート/本戦5月19~24日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 決勝は外国人選手同士の対戦となり、第3シードのニギナ・アブドレイモ…

 「軽井沢国際女子テニス大会」(長野県・風越公園屋外テニスコート/本戦5月19~24日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。

 決勝は外国人選手同士の対戦となり、第3シードのニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)が第1シードのアン ソフィー・メストフ(ベルギー)を6-3 7-5で下してシングルスでの今シーズン初優勝を飾った。試合時間は1時間46分。

 アブドレイモワはITFサーキットのシングルスでは昨年6月のナマンガン(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来のタイトル獲得で、通算4勝目。前週の久留米(ITF5万ドル/砂入り人工芝コート)でも決勝に進出していたが、岡村恭香(ストライプインターナショナル)に6-7(10) 6-1 5-7で敗れて準優勝に終わっていた。

 2010年からウズベキスタンのフェドカップ代表としてもプレーしている21歳のアブドレイモワ。2月のアジア・オセアニアグループ1部の日本戦ではエース対決で日比野菜緒(フリー)を6-7(6) 6-4 6-3で破り、母国の勝利に貢献していた。

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【シングルス決勝】

○24ニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)[3] 6-3 7-5 ●1アン ソフィー・メストフ(ベルギー)[1]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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選手コメント(情報提供◎大会事務局)

ニギナ・アブドレイモワ(シングルス優勝) 「私のコーチでもある叔父に感謝します。どうもありがとうございました」(表彰式のスピーチから)

(テニスマガジン/Tennis Magazine)