現役引退を表明した元WBC世界バンタム級王者、山中慎介が自身のフェイスブックを更新して、ファンに別れの挨拶を行った。

山中は2017年8月15日にプロ初黒星を喫して王座陥落。世界タイトルの連続防衛は12回で途絶えた。3月1日に因縁の相手ルイス・ネリとの再戦に臨んだ山中だが、2キロ以上の体重超過で現れた相手に2ラウンドTKOで敗れた。

後味の悪いものになってしまったラストマッチを振り返り、「試合には負けましたが、今は悔いはないです」と語る山中。多くの観客が詰めかけた当日の様子を振り返り、「プロボクサーになって最初にチケットが売れたのは20枚でした。今は何千人もの人がチケットを買って観にきてもらえるようになりました」と自身の歩んできた道に思いを馳せる。

「会場からたくさんの「ありがとう」と言う言葉をいただきました。僕を応援してくれたすべての人に伝えたい。ありがとうございました」

山中のフェイスブックにはファンから、「あなたは格好良かった。最後まで紳士的なボクサーでした」「夢をありがとうございました」「試合結果は残念ですが、山中選手は今も僕の中でチャンピオンです」「山中選手お疲れ様でした。偉大なチャンプです!」などのコメントが寄せられている。