世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)が、3月に開催される「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」と「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」を欠場することを自身のFac…

世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)が、3月に開催される「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」と「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」を欠場することを自身のFacebookで発表した。

ナダルは1月に行われた「全豪オープン」準々決勝のマリン・チリッチ(クロアチア)戦で途中棄権。右足の腸腰筋にグレード1の損傷があったことが発覚し、以後は回復に努めていた。

今週行われている「男子テニスATPワールドツアー500 アカプルコ」で約1ヵ月ぶりに実戦復帰の予定だったが、「『全豪オープン』よりも深刻ではないと思うが、故障が悪化してしまうリスクはある」として直前で棄権していた。

ナダルはFacebookで「アカプルコでのトーナメント前に見舞われた怪我は、あいにくメルボルンで痛めてしまった箇所と同じところだった。回復が必要なため、マイアミ、インディアンウェルズでの試合には参加することができない」「2019年にはここに戻ってくることができるよう、できる限りのことをするつもりだ」とコメントしている。(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「男子テニス Nitto ATPファイナルズ」でのナダル

(Photo by Ashley Western - CameraSport via Getty Images)