ある日マスタリングを行ったスタジオで、完成ホヤホヤのテーマソングをご本人に聞かせてもらった。事前に送って頂いたデモを何度も聴いており、この曲を既に知っている気になっていた私は、岡平さんの真後ろで、その曲を聴いた瞬間が忘れられない。デモの段階…
ある日マスタリングを行ったスタジオで、完成ホヤホヤのテーマソングをご本人に聞かせてもらった。
事前に送って頂いたデモを何度も聴いており、この曲を既に知っている気になっていた私は、岡平さんの真後ろで、その曲を聴いた瞬間が忘れられない。
デモの段階でも十分素敵な曲だと思っていたが、全く違うものになっていた。
それこそ、蝶が蛹から孵って飛び立つように、私の予想をはるかに超えた魅力溢れる曲になっていた。
音楽の持つ力を目一杯感じ、感動が止まらず、涙が溢れ出た。
失礼な話だが、岡平さんは、本当に凄い人なんだなと改めて驚いた。
自分の事が好きじゃない人や、自分に自信がなく自己肯定感の低い人が多い現代、自己啓発本などに頼り、読みふける人も多いと聞くが、これからは、心に直接届く岡平さんの音楽を、ほんの少し行動する勇気が欲しい人にお勧めしたい。
岡平さんの音楽は、自分を許し、認め、一歩踏み出す勇気で背中を押してくれると感じることができたので。
温かい沖縄から、寒い東京への移動で、身体が驚いたのか、体調不良中の岡平さんだったが、感動し、興奮する私のインタビューにも、丁寧に心を込めて答えてくれた。
一部印象的だった内容を紹介すると、こんな素敵なものを生み出せる岡平さんの武器は? との質問の答えは、「自分の中の面白さ」
大切にしている部分は、お父さん譲りの「コドモらしさ」
岡平さんの純粋さが、人の心を打つのかもしれない。
この曲の制作には、岡平健治さんが、活動されている3B LAB.☆Sの千葉貴俊さんや畝沖修司さんや、岡平さんとペアを組んでテニス大会にも出場した事のある坪沼 真弘さんも力を貸してくださった。
皆さんからもお話をお聞きしたのだが、岡平さんご自身はもちろん、皆さんから今回の曲への自信と手応えを強く感じた。
出場選手の皆様や、全国からお集まりのご家族の皆さんにも、直接この感動を感じて頂ける機会を頂いた。
3月20日(火)16:00からの開会式・抽選会の後に、博多の森で、岡平健治さんによるテーマ曲の披露が実現する!
全国から集まった皆さんの、テニスにかける青春の思い出の一つになれば嬉しいと思う。
また、24-26日の3日間、THE TENNIS DAILYで一部試合をLIVE配信の際にも、テーマソングとして流れる予定だ。
全国選抜高校テニス大会 企画・広報担当アドバイサー
宮崎愛伎代
第40回全国選抜高校テニス大会は、2018年3月20日(火)から26日(月)まで開催。
20日16:00からの開会式と抽選会は、博多の森テニス競技場(センターコート)で全国から男女各56校が集結し開催される。
(雨天時:博多の森テニス競技場屋内コート)
※写真は楽曲提供をしてくださる岡平健治さん(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)