板橋区役所を出てすぐのところに旧中山道があり、休みの日は特に家族連れが多い通りだ。この通りを歩いて5分、観明寺という寺院の真向かいに卓球場がある。旧中山道の道は人通りが多いそれが青山スポーツだ。卓球が大好きな人はレベルを問わず大歓迎!青山ス…
板橋区役所を出てすぐのところに旧中山道があり、休みの日は特に家族連れが多い通りだ。この通りを歩いて5分、観明寺という寺院の真向かいに卓球場がある。
旧中山道の道は人通りが多い
それが青山スポーツだ。
卓球が大好きな人はレベルを問わず大歓迎!
青山スポーツは、代表の青山三弦氏が運営している卓球場である。名前に青山氏の名前をつけている、板橋区の卓球場だ。
代表の青山氏
当日は大人向けの教室が行われていた。3人のコーチが球出しを行い、随時交代しながらコーチの球出しを受ける。大人向けの教室は主に40代~70代の男女が練習に来る。教室を始めてから何年も来ている人もおり、お互い顔なじみになっている。
当日の様子。3台に1人ずつ多球練習に入り、残りの人が球拾いなどを手伝う。
練習中は多球練習が多く、コーチとお客さんもとても和気あいあいと練習をしていた。レベルは問わず「卓球が大好きな人大歓迎です」と青山氏はアピールする。
当日の実演の様子。手前の国井コーチはシェーク裏裏だが、表ソフトのミート打ちも難なくこなす。
当日は、実技で「表ソフトを使った対カットマンの打ち方」について教えていた。フォア面をアタックエイトにした場合には、強くミートしなければ落ちてしまう。一方で、カットマンは表ソフトの癖のある球に対しては合わせるより思い切りスイングしてカットした方がよいと説明していた。
当日の実演。緑のユニフォームを着た奥の中島コーチは、左利きの選手。
また、左利きの選手のサーブに対していかに返球するかといった実演も行われていた。コーチ陣の戦型が幅広く、様々なプレースタイルを目指すお客さんに対応できる。
お客さんの為を考えた教室設計
木目調の床に卓球台が4台配置されている。
床は特に力を入れており、木目調で3層になっていて、強く踏み込んでも衝撃を吸収するようになっている。また、台の前後の間隔、スペースが広く、後ろまで下がれるようになっている。代表の青山氏がカットマンであり、カットマンでも幅広く動き回れることを意識しているためだ。
コーチの紹介と使っている用具に関する情報が壁に貼られている。
また、壁には、コーチの紹介が紙に掲示されている。使用している用具や好きなもの(スイーツ、アーティスト、漫画、映画など)までかなり詳細に紹介され、コーチの人となりが分かる。青山氏の好きな卓球選手は「松下浩二」選手だそうだ。
お知らせが手書きで更新されている。
最近の卓球場に関するニュースも随時紹介している。チラシも見やすいように工夫を凝らし、卓球場に来た生徒が親しみ易いように、きめ細かく環境に配慮していた。
現在力を入れているキャンペーンは、主に2つ。
①教室+個人レッスンのセット割。90分の教室を受けたあとに60分の個人レッスンを受ける方は、1000円の割引が受けられる。
②ジュニアの体験レッスンを初回1000円で受けられるキャンペーン。通常料金は1回1800円であり、継続して通う場合は、1回当たりのレッスン料が安くなる月謝制を設けているが、初めての人が来ても参加し易くなっている。
チラシも分かり易いデザインになっている。
他にも、友達紹介キャンペーン(1人紹介につき500円割)や、30点で1000円オフになるポイントカード制を行っている。
生徒の「卓球場始めてみたら??」がきっかけ
青山氏に卓球場を始めるきっかけについて伺った。元々卓球が好きで、それを仕事にしたいと考えていたが、板橋区の小学校内で出張コ-チを行った時に、生徒さんに「卓球場始めてみたら??」と言われたのが卓球場を作るきっかけだったという。
卓球場に掲げられた横断幕
教室は主に卓球を楽しんでもらう為に行っているが、ジュニアの育成においては実力をつけて強くなるという要素を重視しているという。
来てくれる人達への「感謝」を忘れない
当日の様子。和気あいあいとプレーしている。
道場のモットーは「感謝」「ご来店してくださる皆様方を楽しませること」。実際、取材に伺った当日は、コーチも練習に来た方々もみな笑顔で楽しそうにプレーしているのが印象的だった。
卓球が大好きで仲間と和気あいあいとやりたい、そんな人は是非青山スポーツに足を運んでみてはいかがだろうか?
青山スポーツ
施設名 青山スポーツ
住所 東京都板橋区板橋3-2-8 コンフォール板橋2F
アクセス 都営三田線板橋区役所前駅から徒歩6分
東武東上線下板橋駅北口から徒歩8分
JR埼京線板橋駅から徒歩10分
TEL 03-3961-4822
URL http://aoyama-sports.com/
文:座間辰弘(ラリーズ編集部)