今秋開幕する卓球新国内リーグ「Tリーグ」へ参戦予定の琉球アスティーダ(本拠地:沖縄)が、球団の運営母体となる法人「琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社」を設立し、代表に実業家の早川周作氏が就任した。早川氏は、約90社の経営コンサルティング…
今秋開幕する卓球新国内リーグ「Tリーグ」へ参戦予定の琉球アスティーダ(本拠地:沖縄)が、球団の運営母体となる法人「琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社」を設立し、代表に実業家の早川周作氏が就任した。
早川氏は、約90社の経営コンサルティング業務に加え、都内と沖縄に飲食店等を店舗展開するSHGホールディングスの代表取締役。過去に羽田孜元首相のの議員秘書を務めたこともある異色の経歴の持ち主だ。
新法人の役員には、長塚智広氏(アテネ五輪・競輪銀メダリスト)、東俊介氏(元ハンドボール日本代表キャプテン)ら元アスリートに加え、仲木威雄氏(ユニオン投信代表、元さわかみ投信副社長)、五十部紀英氏(弁護士法人アドバンス代表弁護士)らを据えるなど、スポーツ界、実業界からそれぞれ協力を仰げる体制を目指すという。
また、球団の情報発信拠点として沖縄初の卓球バル「バルコラボ Takkyuバル 奥武山公園店」のオープンを3月5日に予定している。同店は卓球ファンが集い琉球アスティーダを応援する拠点としての機能に加え、オリジナルグッズの販売や卓球スペースとしての利用も可能とする予定とのことだ。
琉球アスティーダ・早川球団社長コメント
「沖縄から世界へ!を合言葉に、東京オリンピックに向けてメダリストを輩出できるチームづくり、そしてアス(明日)+ティーダ(沖縄の方言で太陽)という社名どおり、未来を照らす太陽のような存在になれるよう、日々取り組んでまいります。」
Tリーグの最新情報はこちら。
取材・文:川嶋弘文(Rallys編集部)
写真提供:琉球アスティーダ