スーパーラグビーの公式サイトは2月27日、先週おこなわれた2018シーズン第2節の「チーム・オブ・ザ・ウィーク」を発表し、日本のサンウルブズから最多の4人が選出された。 ブランビーズに惜敗したものの、南半球のトッププレーヤーたちにまじって…

 スーパーラグビーの公式サイトは2月27日、先週おこなわれた2018シーズン第2節の「チーム・オブ・ザ・ウィーク」を発表し、日本のサンウルブズから最多の4人が選出された。
 ブランビーズに惜敗したものの、南半球のトッププレーヤーたちにまじって週間ベストフィフティーンに選ばれたのは、デビュー戦で活躍したFL姫野和樹とWTBホセア・サウマキ、ブルズなどでプレー経験があり今季からサンウルブズに参加したFLピーター“ラピース”・ラブスカフニ、そして2年目のCTBラファエレ ティモシーだ。

 背番号6をつけた姫野はノーミスで16回のタックルをし、相手タックラーを破ること4回、9回の力強いボールキャリーなどが評価された。
 7番のラブスカフニは、第2節で最多となる22回のタックルを決め(ノーミス)、ターンオーバーには3回成功、10回のボールキャリーとオフロード1回があった。
 アウトサイドCTBでプレーしたラファエレもタックルはミスなしでBK最多の17回、クリーンブレイクは2回で、前半18分にはトライを決め、28分にはWTBサウマキのファイブポイントを演出した。
 右WTBで先発したサウマキは、ボールキャリーはチーム最多の16回で、111メートルを走った。クリーンブレイクは5回、ディフェンダーを破ったのは7回、そして2トライという鮮やかなデビューだった。

 なお、プレーヤー・オブ・ザ・ウィークには、2トライ、1アシストなど活躍したライオンズ(南アフリカ)のルーキー、WTBアピウェ・ディアンティが選ばれている。

1.スティーヴン・キッツォフ(ストーマーズ)  2.ダミアン・フィッツパトリック(ワラターズ)  3.アラン・アラアラトア(ブランビーズ)  4.RG・スナイマン(ブルズ)  5.ルード・デヤハー(ブルズ)  6.姫野和樹(サンウルブズ)  7.ラピース・ラブスカフニ(サンウルブズ)  8.アキラ・イオアネ(ブルーズ)  9.ウィル・ゲニア(レベルズ)  10.バーナード・フォーリー(ワラターズ)  11.アピウェ・ディアンティ(ライオンズ)  12.テイ・ウォールデン(ハイランダーズ)  13.ラファエレ ティモシー(サンウルブズ)  14.ホセア・サウマキ(サンウルブズ)  15.デイン・ハイレットペティ(レベルズ)