フランステニス協会(FFT)は、前フランス代表監督のアルノー・クレメン(フランス)との争いに決着がついたと発表した。 クレメンは昨年9月、1年の契約を残して代表監督から解任され、FFTはその後任にヤニック・ノアを据えた。これを不服とした…

 フランステニス協会(FFT)は、前フランス代表監督のアルノー・クレメン(フランス)との争いに決着がついたと発表した。  クレメンは昨年9月、1年の契約を残して代表監督から解任され、FFTはその後任にヤニック・ノアを据えた。これを不服としたクレメンは裁判を起こしていたが、ようやく両者が和解し、新たな道を歩み始めた。

 2014年のデビスカップ準々決勝で、フランスはイギリスに1勝3敗で敗れたが、この結果を受けてFFTはクレメン監督を解任。また、チームの主軸の一人であるジョーウィルフライ・ツォンガとの関係悪化も原因としていた。(C)AP