スーパーラグビー挑戦3年目でトップ5という大きな目標を掲げるヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが、2月24日に東京・秩父宮ラグビー場で開催される2018シーズン初戦、対ブランビーズ戦の試合登録メンバーを発表した。

 来年のワールドカップを見据えて、日本代表候補選手たちの強化も目的するジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチが今年からサンウルブズの指揮も兼任する。2015年にハイランダーズを初優勝に導くなどスーパーラグビーを熟知しているジョセフ ヘッドコーチは、「ブランビーズは強豪です。我々にとっても試練となる戦いになるでしょう。セットプレーでも大きなプレッシャーをかけてくるでしょうし、強烈なランナーもいます。まずはそういったところをしっかり止めなければいけません。また、ペナルティを犯してしまうと相手の展開になってしまうので、タフな中でも賢く戦わなければいけません」と語る。

 LO真壁伸弥(サントリー)、FL/LOヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、SO田村優(キヤノン)、WTB福岡堅樹(パナソニック)、WTBゲラード・ファンデンヒーファー(ヤマハ発動機)、FB松島幸太朗(サントリー)らは負傷・リハビリ中で、チーフスから移籍してサンウルブズ初参加のFL/NO8リーチ マイケル(東芝)も第1戦のメンバーには入らなかった。

 先発15人中、5人がスーパーラグビー未経験。キャプテンを務めるSH流大(サントリー)や、FL姫野和樹(トヨタ自動車)、CTB中村亮土(サントリー)、WTBホセア・サウマキ(キヤノン)、WTBレメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)がデビューとなる。

 指揮官は、「中村は11月のテストマッチではチャンスがありませんでしたが、サントリーでの素晴らしいパフォーマンス、サンウルブズにも自信をもってベストな状態で入ってきてくれました。同じくスーパーラグビー初出場となる姫野は、トヨタでも活躍し素晴らしい選手です。彼はたくさんのカバーができ驚かせてくれるところもあり、ここからのタフな試合で彼の成長をこれからも見てみたいと思います」とコメントした。

 その姫野は「この4週間で、このチームを本当に好きになりましたし、選手全員同じように思っていると思います。一体感は深まりました。チームとしてのまとまりは強いと思います。ブランビーズは強豪ですが、チャレンジャーの精神で気持ちの面で絶対負けないことが、一番必要だと思っています。ヘッドコーチもいつも話していますが、相手から攻められる前に、自分たちから全力でぶつかる」と意気込む。
 中村は「自分の力がどのくらい通用するのか楽しみにしています。昨年までサンウルブズの試合を外から見ていましたが、毎年毎年レベルアップしていいゲームが多くなってきた印象がありました。今年は“いいゲーム”を“勝ち切れるゲーム”にしていけるよう努力します」と奮闘を誓った。

 試合は今週土曜日、13時15分キックオフ。
 なお、サンウルブズを運営するジャパンエスアールは三菱地所株式会社と2018シーズンのタイトルスポンサー契約を締結し、サンウルブズホームゲームの大会名は「三菱地所スーパーラグビー」となる。

1.稲垣啓太(パナソニック)  2.堀江翔太(パナソニック)  3.具智元(ホンダ)  4.サム・ワイクス(パナソニック)  5.グラント・ハッティング(前クボタ)  6.姫野和樹(トヨタ自動車)  7.ラピース・ラブスカフニ(クボタ)  8.ヴィリー・ブリッツ(NTTコム)  9.流大(サントリー)  10.ロビー・ロビンソン(リコー)  11.ホセア・サウマキ(キヤノン)  12.中村亮土(サントリー)  13.ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)  14.レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)  15.ジェイソン・エメリー(前ハイランダーズ)

〔リザーブ〕
16.ジャバ・ブレグバゼ(ジョージア代表)  17.クレイグ・ミラー(前ハイランダーズ)  18.ヴァル アサエリ愛(パナソニック)  19.ジェームス・ムーア(東芝)  20.エドワード・カーク(キヤノン)  21.田中史朗(パナソニック)  22.ヘイデン・パーカー(前ハイランダーズ)  23.シオネ・テアウパ(クボタ)