フランス・パリで行われている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の6日目。 第2シードのアンディ・マレー(イギリス)は3回戦のストレート勝利を、ステーキのディナーでお祝いするという。3回戦の相手は身長211cmのイボ・カル…
フランス・パリで行われている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の6日目。
第2シードのアンディ・マレー(イギリス)は3回戦のストレート勝利を、ステーキのディナーでお祝いするという。3回戦の相手は身長211cmのイボ・カルロビッチ(クロアチア)で、6-1 6-4 7-6(3)で倒した。
1、2回戦はフルセットを戦ったマレー。10セットで7時間以上かけたのに対し、3回戦では3セット、2時間もかけずに試合を終えた。
コート上でインタビューを行う元プロプレーヤーの一人、ファブリス・サントーロ(フランス)は、マレーに対して次のような質問をした。
「パリのレストランであなたとあなたのチームのために、(フランス語で)食事を注文しているのはあなた自身だと聞いたが?」と言った。
「それで、アンディ、今夜のメニューは?」と聞くと…
「自家製フレンチフライと、グリーンサラダ添えの牛ヒレ肉のステーキ」と、マレーはなかなか悪くないフランス語で答えた。それから彼は、「デザートはなし」と言い添えた。(C)AP